|
|
|||
|
=======♪Suzuki Seikaten Presents♪================================ 〜季節の彩りお届けします〜 荻窪 鈴木青果店 かわら版 2000年02月-第03号 みなさんこんにちは、鈴木青果店のSShin1と申します。 メルマガのご購読、誠にありがとうございます。 ★ 新規開設 ★ 〜季節の彩りお届けします〜 荻窪 鈴木青果店メルマガ読者専用掲示板 http://www2.plala.or.jp/cgi-bin/light/light.cgi/seikaten/light ================================================================ >栄養価や安全性よりも形を重視したようなきれいな野菜が多いです。 >何か不自然な気がするのですが、偏見でしょうか。 >どうして無農薬野菜の方が高いのでしょうか。というより、 >農薬使用の野菜の方が安いと言った方がよいのでしょうか。 というご質問を、読者の方にいただきました。 今回は”無農薬?”をテーマに、メルマガを執筆して行きたいと思います。 ちょっと季節の彩りから外れるかもしれませんが、SShin1自身も興味があるので、 取り上げさせていただきました。 無農薬・有機栽培の不思議 1.食品の”安全”というガイドラインは、どこまでが安全なのでしょうか? --- そもそもの安全とは? 2.安い”無農薬”と、高い”無農薬”、どちらがお好き? --- 個人の価値基準が産んだ、不可思議な現象。 3.テレビの情報は、鵜呑みに出来ない? --- .”無農薬商品”裏話 4.スーパーマーケットで大活躍 --- 見た目がきれいで味がない? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.野菜の安全って? うちのお店は青果店です。もちろんお店の野菜・果物を毎日食しています。 私SShin1も、子どもの頃からずーっと、28年間、お店の野菜を食べてきました。 世間で騒がれる”無農薬”という表示をしていない野菜ですが、 これと言った大病もせずに、今日現在も元気に生活をしています。 先日、私と妻の間に子供が産まれましたが、有り難いことに、アトピー等の アレルギーも全くなく、五体満足、元気すぎるほどの赤ん坊です。 もちろん妻も、この子も、お店で販売している野菜から栄養をいただきました。 人それぞれ体質というものがありますが、私達一家は、世間で言うところの ”農薬の害”の恩恵を受けていないので、恥ずかしい話、野菜の安全とは? と言われても「私達は元気です」な〜んてコメントしかできませんが、何よりも 「太陽の恵」に感謝して食すことが、健康に一番なのではないでしょうか? 2.”無農薬”は有名ブランド 適正価格で販売されている、一般のお野菜は、公の市場というところで、 品質等を評価された上で店頭に並びます。値段が上下するのは、 需要と供給のバランスの上で成り立っているからです。 店頭での価格というのは、お店が決めますが、どこでも手に入るものを、 標準価格の3倍なんて法外な値段で販売することはありません。 だいいち、お客さんは買いませんよね。 ところが”無農薬”と看板をつけると、話は別。逆転現象が見られます。 何故無農薬と呼ばれている(※01)商品は何故高いのか? 答は簡単!現在の価格は八割方”付加価値(※02)”だと思ってください。 「体に良いと感じるための安心料」だと思っていただければ、 お買い物の時のご参考になるのではないでしょうか? 農薬は害だ!と騒がれ出してから、かなりの年月が経ちますが、 農薬とはなぜ害なのか?という問いの答も出ないまま、 その頃から登場した”無農薬ブーム”が、平成の今になっても 続いているというのは、何とも不思議な話です。 以前減農薬・減化学肥料栽培のほうれん草が、青森県から出荷され、 当店で販売したとき、「値段が安すぎる、信用できない」と お客さんに言われました。人それぞれの価値基準が違うので、 難しいところですが、高価な”無農薬”野菜を購入している方に 「高いものは本物」と思っていらっしゃる方が多いです。 3.商売、商売、ご苦労様です。 何かとマスコミは騒ぎたて、必ずと言っていいほど農家の方が責められる。 挙げ句の果てには「農家の人は出荷とは別の畑で自分の食料を栽培している」 などという話も作られて、責められるのはいつも農家の方ばかり。 世の中が騒げばマスコミは儲かり、”無農薬”を売りにしている業者さんは、 ここぞとばかりに、騒いでくれた出版社・放送局等に”広告”を出す。 今度よく見てみてください、必ず広告が載ってますから(笑)。 その広告費のしわ寄せって、どこに行くのでしょうかね? 「農薬は怖い!だから無農薬」と騒いでいた業者さんも、ガイドラインの改正後、 「ooという薬を〜に使用」、「化学肥料をoo%使用」なぁ〜んて、 配送した商品のメモにちゃっかり書いていますよね。 「私達はガイドラインにしたがって明記してます」なんてテレビで胸を張っているけど、 あれで今までの嘘がばれちゃった。「やっぱり農薬使ってんじゃん」って(笑)。 そろそろいい加減な商売は辞めれば良いのに。 騒ぐだけ騒いで、結果残ったものは「農家に対する偏見」や、 安全とは何か?といった悩み等々。いい加減にして欲しいものです。 マスメディアを使って、インチキな情報を流す前に、似非評論家の方々、 専門書でお勉強してください。お願いします。 4.きれいな野菜にゃ味がない きれいな野菜というのは、艶がある、形がいい等々、 これもまた、様々な見方があるとは思いますが、例えば胡瓜。 今市場に出回っている胡瓜は、80%はかぼちゃに 接ぎ木した苗からとれるものです。艶が良くて日持ちしますが、 皮が固くて、甘みも薄いです。 何故この胡瓜が出回るようになったかと言いますと、 農薬問題が取りざたされた頃、在来種の”ブルーム胡瓜”の 「表面の”白い粉(※03)”は農薬だ」と、くだらない方がおっしゃったためでした。 結果売れないから農家も作らない。そんなときに登場したのが、 かぼちゃの特性を受け継いだ”キトラ”と呼ばれる胡瓜でした。 スーパーマーケットの台頭なども手伝って、保存性の良いこの胡瓜は、 瞬く間に日本全国の胡瓜になってしまいました。 昔ながらの美味しいブルーム胡瓜はほとんど姿を消して、 胡瓜の形をしているかぼちゃが市場に出回っています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※01) 無農薬と呼ばれている --- 敢えてこの表現を使わせていただきました。というのは、様々なお店で見かける この表現ですが、意味を解していない店主さんが多すぎますね。 「無農薬と看板に書いていれば、みんなありがたがって買ってくよ。 だいたい無農薬で野菜が出来るわけないんだよね」と、とあるお店の方に 聞いたとき、僕自身耳を疑いました。”これって詐欺じゃないの?”って。 案の定、売っているものはどこのお店でも扱っている商品。 違うのはお店の看板なんですよね。お店の裏で大根に泥を付けている方も いらっしゃったそうで、何ともお忙しいお仕事です。 オーガニックで評判の米国だって、片一方じゃGM作物を作っているわけで、 資本主義社会で、金儲けの犠牲になるのは、いつも一般消費者なんですよねぇ〜。 ※02) 付加価値 --- 業者さんは「作るのに手間がかかるから高い」とおっしゃっていますが、 手間ではなく、中間搾取によるものだと、私個人は思います。 もちろん、本当に無農薬で作っている方もいらっしゃいますが、 90%以上は・・・だと思いますよ。本物を作っている方に対して失礼です。 ※03)白い粉 --- 胡瓜や瓜の表面、りんごなどにも見られるもので、 過剰な水分の発散から、身を守るために植物が作り出す”自然の”成分です。 「胡瓜のものは農薬、りんごのものはワックスで、どちらも人工的なもので、 害がある」と、似非評論家の方に騒がれました(笑)。 **-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-**-** 最後に・・・ 何が無農薬で何が普通か?突き詰めるのであれば、 ご自分でお作りになった方が良いと思います。それが一番の方法であると思います。 マスコミに踊らされることもないし本当の味を確かめるきっかけになるかもしれません。 SShin1も将来的には「自分で作ったものを販売」出来る青果店を目指しています。 とはいえ、全ての商品を一部地域で収穫するのは、難しいので、 同じ気持ちを持った農家の方や、個人菜園の方と一緒に、美味しい作物を 販売できるようになったら良いなぁ〜♪と考えています。 3年ほど前から、山形県の佐藤ファームさんと協同で作っている”減農薬栽培米”も、 ようやく軌道に乗り始めましたし、次は野菜に挑戦!かな? ================================================================ 〜季節の彩りお届けします〜 荻窪 鈴木青果店かわら版 第03号 メインHP - http://www2.plala.or.jp/seikaten/ NETSHOP - http://www2.plala.or.jp/seikaten/netshop/index.html 登録・解除等 - http://www2.plala.or.jp/seikaten/netshop/mag.html ご意見・ご要望は - mail: (メルマガ、HPに掲載不可の場合はその旨明記ください) ======== (c)Copyright2000 荻窪 鈴木青果店,All Rights Reserved =========== |
|||
|
|
||||
| 荻窪 鈴木青果店 WEB PAGE (C)1998-2002 Suzuki Design Factory(SDF),All Rights Reserved. |
||||
|
|
|
|||